ドラッグ(MV)

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【機能】

アイテムをドラッキングしながら移動、複写する

【コマンド概要】

対象アイテムの指示方法には[領域指定]、”アクト指示”、”クラス指示”、”グループ指示”、”アイテム指示”があります。
コマンドの内部でアクティブリストを使用しているため、コマンドの実行前に登録したアクティブリストはクリアされます。

【オプションメニュー】

移動には以下のオプションメニューがあります。
[片端認識浮動◆]⇒[両端認識対象◆]⇒[片端認識対象◆]
領域指示での線分の認識方法を選択します。
[ 対象から外す ]領域指示後、対象から外すアイテムを指示します。
[片端認識浮動]の場合、指示領域内に両方の端点が入ってるアイテムは移動の対象となります。片方の端点のみしか入っていないアイテムは、端点のみが移動の対象になります。(ストレッチ)
[両端認識対象]の場合、指示領域内に両方の端点が入ってるアイテムのみ移動の対象となります。
[片端認識対象]の場合、指示領域内に両方あるいは片方の端点が入っていれば移動の対象となります。
[対象から外す]は、領域指示を行った後に指示することができます。領域内のアイテムのうち、移動の対象から外すアイテムを指示します。

【オプションメニューの説明】

【オペレーション例】

マウスの左ボタンを押してからマウスを移動すると、矩形の枠が表示されます。
マウスを移動すると枠が大きくなるので、アイテムを囲んでマウスの左ボタンを押します。
マウスのC/Cを入力して、枠を確定します。
1. アイテムを移動します。
対象アイテムまたは領域 GP/ID# <1> <2> C/C
原点[ GP ]# <3>
C/Cのみを入力した場合は、<1>が原点となります
移動点(C/C=確定)GP# <4> C/C

2.
アイテムを複写します。
対象アイテムまたは領域 GP/ID# ”グループ指示”<1>
原点[GP]#  <2>
複写点 GP# <3> <4> <5> C/C